過去に何があって
未来がどうなっても
「いま」 その人は生きている。
どきどきしながらわくわくしながら
ときに静寂を楽しみ
同じことを繰り返し
必死になったり
あきらめたり
でも
ときに鍵穴の違うドアがあらわれたり
なにやら楽しそうだ。
生きるって。
最近本を好きになろうと思って、中村航さんの「リレキショ」という本を読んだのです。
中村さんと言えばゴーイングともちょっとした繋がりがあって、表紙なんかをゴーイングと仲がいい(ジャケットのイラストを描いていたりする)宮尾和孝さんがよく担当なされてたりして…そういうきっかけで読もうとか思ったクチなのですが。
これがとてもとても良い。
最初から最後までモヤモヤっとした何かが消えなくて、いいのそんな終わり方!と思ってしまうんですが、なかなかにそのモヤモヤが気持ちいいのです。
その先はきっと彼にしかわからないし、彼にもわからないのでしょう。
絶妙なタイミングで
いや
実におもしろかった。
本を読んでこんなにわくわくしたのはいつぶりだろう。
というわけで今日も中村さんの本を2冊借りてきてしまいました笑
どっぷり中村ワールドに浸っています。
ゴーイングの曲も合うんですこれが。
宮尾さんの絵も合うんですこれが。
私の世界観にも合うんですこれが。
主人公がまた自分と同じくらいの年齢設定で目線が合わせやすいのですこれが。
ああ
好きだなあ…
欲しいものを手にするには自分から行動しなければならないのはわかっているのですが
勇気はなかなか出ないものです。
ため息ばかり。
はあ…
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