逃げ癖がついてしまって
都合の悪いことがあるとすぐ目を逸らして逃げてしまう。
しかも逃げるのだって中途半端だ。
逃げてしまっていることに罪悪感や不安を感じて、後ろを振り返りながら逃げている。
なんかもういいやってなってる。
どうでもいいやって。
頑張ってもどうせ無理だしって決めつけて。
どうせ無理でも頑張る前にあきらめるなよって思うけど
足はすくむばかりである。
もうずっと昔から
だからなに?
どうでもいいじゃん
がまとわりついて離れない。
私が私である限り
生きている意味を見出すことなんてできっこない
その思いこみが実は私の強さだったりもしてわけがわからなくなるのだけど
ただの子供なのだ。
いつまでもうずくまって泣いて
ただ温かい毛布を待っているだけのわがままな子供。
でも
もしまた人間に生まれてくることがあるなら
私は私には生まれたくない。
それだけは
嫌だ。
PR